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銘柄・通貨ペアの選択方法

「レラティブ・ストレングス」

レラティブストレングスの分析は株式市場において相対的な銘柄の強弱を分析する事によってより有利な銘柄を選択していく方法です。

各セクター中、市場を牽引する強いリーダー銘柄を探し出し、動きが失速すれば他の強い銘柄にポートフォリオの入れ替えを行っていくものです。

通貨の投資戦略にもこのレラティブストレグスの考えに似た方法で通過ペアの選択を行う考えがあります。

ただ為替取引は通貨と通貨の交換レートであり、もともと通貨ペア自体が相対的な強弱を示しているのですが、これをもう少し見るものです。

為替市場は基軸通貨のアメリカドル中心に取引が行われています。

通常、ドルが強いのか弱いのかを判断するには1つの通貨ペアだけみても分かりません。

たとえば円に対して弱くても他の通貨には強くなっている可能性もありますので、これを判断するには他の通貨ペアを見る必要があります。

このときよく持ち出されるのがドルインデックスです。

ドルインデックスは、米ドルの総合的な価値を示す指標です。

FRBが算出しているものと、ニューヨーク商品取引所が算出しているものがありますが、リアルタイムで更新されるニューヨーク商品取引所のものが通常との事です。

正直に言います。

私は見ていません(笑)

ドルが上昇傾向である事が分かれば、次は弱い通貨を探します。

たとえば、EUR/USD(ユーロドル)ペアはドルが高いと下落しユーロ高になると上昇します。

このときユーロがどのくらい弱いのかを判断できるのがEUR/GBP(ユーロポンド)の通貨ペアです。

EUR/GBP(ユーロポンド)はポンドが高いと下落しユーロ高になると上昇します。

この通貨ペアが下落していれば、ユーロはポンドにたいしても売られていることが分かり、逆に上昇していればユーロはドルより弱いがポンドよりはマシという事がわかります。

つまり、この選択方法によって強い通貨とより弱い通貨のペアを選択し、より大きな動きを期待するものです。

私は見ていないけれどもこれは根拠のある選択方法で有利なトレードを行える可能性があります。

じゃあこれによって最高の銘柄や通貨ペアを見つけ出す事ができるか?

残念ながらそれは人それぞれです。

まずはリターンリバーサル効果を紹介します。






 

「リターン・リバーサル効果」

リターン・リバーサル効果とは株価が相対的に上がった銘柄は、時間が経過すると相対的に下がるという株価変動の逆転現象のことをいいます。

ある期間に高いリターンをあげた株式は後になって低い収益率しかあげられない、逆にある期間に低いリターンしかあげられなかった株式は後の期間には高い収益率があげられる。

前回の記事「相場の予測」にも記載した内容です。

勝者であったはずの銘柄が敗者になり、敗者であった銘柄が勝者と逆転しますので、別名でウィナー・ルーザー効果とも言います。

さきほどの「レラティブストレングス」を否定するような効果ですね。


「ミーン・リバージョン」

ミーン・リバージョンとは変動の「平均回帰性」と呼ばれているものです。

上下に騰落を繰り返す価格変動において、その平均的な水準に戻る性質のことをいい、平均的水準から大きく乖離するほど強くその価格に戻ろうとする動きです。

回帰する価格

平均への回帰

怪奇現象( ̄∀ ̄)

人間の行動心理において明らかにされた1つに、人間は予期されていない出来事や劇的な出来事に対して過剰に反応する傾向にあるというものがあります。

この傾向により、大幅な上昇・下落の際には投資家は過剰反応して、妥当な価値から乖離して行き過ぎた水準となる。

材料となる情報の出現により売買を行うプレイヤーの参加、情報の出現により手仕舞いをするプレイヤー、値動きを確認したトレンドフォローの参加者が追随し更に値を押し上げ急激な値動きになるというものです。

上昇が上昇を呼ぶ動きで「モメンタム効果」といいます。

その後しばらくすると、冷静になった投資家の評価により反発する動きが起こり、売られすぎ、買われすぎによる妥当な価格との乖離が修正される。

まあ、そうかもしれませんが毎日上がったり下がったり価格見てれば、はいそうですねとしか言いようがありません。

リターン・リバーサル効果もモメンタム効果も実証されたわけではないアノマリーの1つです。

どちらも言っている事が矛盾しているようですが、どちらも正しい事を言っています。

ちなみに日本の株式市場ではモメンタム効果は確認されず、リターン・リバーサル効果が強くでる市場といわれています。

つまり、その検証によれば逆張りが有利という事になります。

この国ではしきりに順張りが推奨されているのに悲しいかな逆張りのが有利だそうです(笑)

けれど、その結果はあまり気にする必要はありません。

問題はそこじゃありません。

ジェイコム株の誤発注事件で有名になったBNFさん。

通称ジェイコム男で有名です。

彼は相場全体の動きに連れ高する動きを狙っていました。

セクター間の値動きの順序も観察し、同業他社の出遅れ株を探し出し、見ていたテクニカルは移動平均の乖離で、ロング(買い)だけです

同業他社の事由により連れ安した銘柄を買い、相場全体が上げ基調になれば把握している出遅れ株の連れ高を狙い買いを入れる。

連れ高のパターンを掴むためすさまじい銘柄の数を把握していたそうです。セクター別の乖離率やクセなども。

順張りでも逆張りでも市場によって合うもの合わないものはたしかにあります。

ただし、自分のトレード戦略、ポジションの保有期間で何が有利か不利かは異なります。

売られ過ぎまたは買われ過ぎと簡単に言っても、現実的に考えてこの判定は難しいでしょう。

銘柄・通貨ペアの最高の選択方法は自分がよく理解しているものを選択すべきで、トレーディングエッジの記事で紹介したとおりです。

同じ価格で買いをいれても勝つトレーダーもいれば負けるトレーダーもいます。

トレードの勝敗はエントリーだけで決定されません。

いつ利益確定するか、損切りするか手仕舞いによって結果は大きく変わります。

上がると思って買ったのならば下げたら売るしかありません。

分らないものをトレードして、納得できる手仕舞いは不可能です。

貴方の分らないものに貴方の大切な資金を投じてはいけない。

それを選択したいのなら徹底的に観察・検証をしてください。

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Date: 2013.02.25 Category: トレード戦略の実践 Comments (0) Trackbacks (0)

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