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トレード手法の理解

「季節要因」

○1月の方向性と年間の方向性が一致する。年間の高値安値を付けやすい

○3月末に日本企業の多くが決算を迎えるため、海外の資金を円に戻す作業を行うためこの時期は円高に振れやすい

○欧米の企業は12月決算が多いため、11月頃から海外の資金を米ドルやユーロなどに戻す作業を行うためドル・ユーロ高傾向になりがちで円安要因となる


株式市場でも為替市場でも先物市場でも季節的な実需の動きから値動きにパターンがありこれを「季節要因」といいます。

この季節要因を利用したトレードをシーズナルトレードと言います。

マーケットの魔術師ラリー・ウィリアムズは曜日や週毎の傾向・債券価格の動向も研究しトレードに活用していました。

季節要因・市場間の相関関係など自分のトレードにうまく組み込む事ができれば、その傾向が続く限り更なる優位性を得られ、そのトレードは銀から金へと変化し成績も向上する可能性があります。

しかし・・・・・




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例えば季節要因にしても当然あてはまる時もあればあてはまらない時もあります。

むしろそれに固執したせいで利益を取り逃したり、トレード成績が悪化する場合もあるでしょう。

ところが、傾向のあるパターンを考えながらトレードしたほうが成績が良くなるトレーダーも必ずいます。

今回記事にしたいのは季節要因でも値動きの傾向などではありません。

自分のトレーディングを正しく理解しているかどうかです。

トレードで利益を上げるためには自分のやり方で利益を上げる事ができるか?

自分の手法に優位性(エッジ)があるかどうかです。

以前の記事に書いたとおり、トレードにおいて本来の意味でのエッジはありません。

その手法が検証で過去に通用しても、今後も通用するかは誰も証明する事ができないからです。

けれど私はあると信じているし、これは市場参加者全員が同じ条件です。

問題はエッジがあるとしても勝つ事もあれば負ける時もあるという事です。

「自分の行う次のトレード」

優位性(エッジ)についてよく例えられるのはカジノです。

カジノ側には明らかな優位性があり数をこなせばこなすほど利益が上がるようにできています。

客の利益はカジノ側の損失ですが、利益を上げた一部の客に支払う金額よりも得られる金額が多いので客数を増やし、数をこなすほど安定した収益を上げる事ができます。

保険もそうです。

保険金の支払義務が発生しても、毎月毎年の一定の収入があり、それらが支払金額よりも多額だから収益が上がります。

だから保険会社は確率計算やリスク分析のプロフェッショナルであるアクチュアリーを雇います。

2人の客が勝ったからといってカジノの設定が失敗しているわけではありません。

3人の客に保険金の支払義務が発生したら倒産する保険会社なんてどうかしています。

同じようにあなたのトレードが連敗しても、その手法が無効ではありません。

例えば60パーセントの確率でこういった傾向になるのであれば、半分より可能性があります。

その可能性を利益に結びつけるためには、ある程度の数をこなさないといけません。

うまくいく時もあればうまくいかない時もあり、連続して失敗する事も全然珍しくもありません。

しかしその傾向が続く限りトータルでは必ず結果が出てきます。

失敗するトレーダーは少しうまくいかなければコロコロ戦略を変えデタラメなトレードを行います。

仮にどんなに高い確率のあるパターンを見つけ出しても、少し負けたらやめて聖杯探しを行います。

これでは、どんな優位性があっても利益に結びつきません。

他の有効的な手法を発見しても同じです。

一貫したトレードが行えない人間は優位性なんて一生見つからないのです。

勝ったトレードも負けたトレードも自分のトレードの一部です。

そしてトレードが難しいのはここからです。

「ドローダウン」

例えば長期のトレンドフォロー戦略は勝率の低い戦略です。

ただし、狙う利益は大きな利益のため低い勝率でも最終的に利益を出す戦略です。

この戦略で失敗するのは小さく利益確定をしてしまう事です。

ただでさえ勝率が低いのに目当ての勝ちトレードを低い利益で手仕舞えば資金は必ず底をつきます。

長期トレンドフォロー戦略の売買ルールーは特にシンプルなものが多いものです。

理由は簡単で、余計なフィルターをあれこれ加えると勝ったはずの数少ない勝ちトレードまでも逃してしまい、ケチった損失にくらべ逃した利益が特大だからです。

連敗数が多いからといって、その手法が決して無効なわけではありません。

その手法の性質といってもいい。

勝率は重要ですが勝率が全てではないのです。

しかし、いくら勝った時の利益が大きくても、例えば20連敗もすれば自分のやり方に疑いを持つでしょうし精神状態も普通ではいられません。

これを何も考えず続けて実行するのは難しいでしょう。私も無理です。

トレンドフォローじゃなくても大穴狙いは必ず勝率が下がります。

こういったリスクとリターンのバランスや手法の性質も自分の資金量や精神力も考えておかないと、利益が出る手法も損失しか生まない手法にもなるので注意してください。

「ポジションの保有期間」

大きく利益を育てるにはそれに比例して長い時間が必要になり、トレンドはフレンドの格言通りポジションを長く保有するトレーダーにとって時間は味方になります。

しかし典型的な負けトレーダーはデイトレスタイルであるにも拘わらず、ポジションに損失が出ると反転を願って翌日まで持ち越しをします。

値動きは原則的に時間がかかり、大きな利益を狙うにはそれ相応の時間が必要です。

勝ちトレードは短く保有し、負けトレードは長く保有するならば、そのトレーダーが最終的にどうなるか結果は知れています。

「トレードのトリガー」

長期の期間の方向性に沿って短い時間軸から仕掛けのポイントを探しだす

トレンドにに逆らわない方向性に仕掛けるのは王道ともいえるトレードです。

ではメジャートレンドに逆らわなければ良い結果になるのか?

これは自分のトレードスタイルによります。

いくらメジャートレンドに沿ったトレードだからといって、その方向に大きく動き出してから飛びつくほうが危険です。

曖昧な表現になりますが、チャートを見てその方向性に確信が持てるようになった時はもうその動きは終わりです。

中長期のトレンドが上昇でも下落でも、一定の期間において反対方向に動きだす期間もあり、それが一時的な調整なのか、本格的な反転かは分りません。

トレンドに逆らったものでもリスク・リワードレシオの良いトレード方法はいくつもあり、利益の確定や損切りなどの手仕舞いについて何も考えていなければ、トレンドに沿った王道なはずの順張りトレードが高値掴み安値売りという最も愚かな行為となります。

しかしトレンドに乗れば大きな利益にありつけるチャンスなのは事実でトレードを大きく成功させる鍵はトレンドにあるのも事実です。

メジャートレンドにしても、プルバックにしても、ブレイクにしてもオーバーシュートからのリバーサルにしても、値動きやその流れを自分の利益にうまく結び付けるには、自分がどうアプローチしていくかによります。

季節要因にしても自分のトレードスタイルに全く関係ないかもしれません。

季節要因はマーケットの材料としては決して「強」の部類には入りません

中途半端な取り組みでは結果も出ませんし、意識するだけ害になる可能性もあります。

自分のトレードが何を狙っているのか?どんな性質を持っているのか?

自分のトレードスタイルには何が有利で、結果を出すにはどうしていけば良いのか?

自分のトレードに不要なものまで取り入れようと失敗していないのか?

目先の結果だけを良くしようと考え、トータルで失敗していないのか?

確実にいえる事は、自分のトレードを理解していない人間は、あらゆる優位性を自ら放棄し、あらゆるリスクを受ける事になります。



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Date: 2012.12.16 Category: トレード戦略の実践 Comments (20) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

Tansney Gohn

Date2012.12.17 (月) 17:19:14

たしかにアノマリーだけでトレードするのは無理があるでしょうね。
株の場合ですけど5月から10月までは買わないというルールで82年間運用すると大きな差がでたそうですけど、
なぜ82年なのか少し作為的な感じも受けなくもないですが。
http://allabout.co.jp/gm/gc/380243/

とは、いうものの期末になるとヘッジファンドの手仕舞いや税金対策で売りが多くなるのも確かでしょうね。
こんな記事がありました。
http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2012/12/20121213094019.html

どの程度あてにするかは個人差が出そうです。色々調査してみて最後はエイヤでしょうね。

葵ただひと

Date2012.12.17 (月) 20:58:42

Tansney Gohnさん、情報ありがとうございます。

たしかに気になるのが1928年からの調査ですね。ほとんどウォール街の大暴落からカウントしています。

期末になると実際何らかの影響はあるはずですよね。最後はエイヤって(笑)

リンク先の情報ありがとうございました。勉強になるし、こういう話好きなので面白かったです。

またよろしければ何か紹介してください。

これからもよろしくお願いいたします。

スキナング

Date2012.12.19 (水) 13:08:07

こんにちは。

相場が押しをつけずに上がり続けている時は、私のトレードスタイルには合っていないとして静観ですね。

トレンドに乗り、その押し目や戻りを狙う中で、例えば、上昇相場で、日足レベルで下げが始まったら、押し目か、トレンド転換かのどちらかだと思いますが、トレンド転換かトレンド継続かを見極める方法でシンプルなものはどのような方法がありますか?例えば20日移動平均線の割り込みというのもその一つだとは思いますが、この場合だと高値からかなり下げてからのトレンド転換の判断となってしまうのではないかと思うことがあります。ただ、高値からあまり下げていない場合は、押し目かとも思いますし、このあたりのシンプルなルールがまだまだ曖昧なのだと反省しているこの頃です。

お気づきの点などアドバイスいただければ幸いです。

葵ただひと

Date2012.12.19 (水) 22:18:23

スキナングさんへ

まず、これだけは絶対に覚えておいてください。

トレンド転換かトレンド継続かを初期に見極める方法は絶対にありません。

トレンドは一気に転換終了するケースはほとんどないと考えてください。

Wトップやヘッドアンドショルダーのパターンように上昇期待のブル派と下落のベア派、利益確定の決済をする者、玉を新たに建てる者が入り乱れ、この時点ではトレンドが続くか終わるかはまだ決定しません。

「決定」していないのです。

この勝負に時間がかかってくると上値の重さを嫌気した売りが出て、買いが出なくなり、価格が切り下げてくると損切りが出てズドン!トレンドが終了となります。

トレンドの転換は少し時間がかかものです。

高値からかなり下げてからのトレンド転換の判断となってしまうのは覚悟しておいてください。

FXMAX

Date2012.12.29 (土) 12:22:16

葵ただひとさん、こんにちは、FXMAXと言います。


マーケットの大賢者のブログは、
いつも参考にさせていただいています。

私もFXブログをやっています。
よろしければ相互リンクお願いします。

当ブログのトップページ右側の相互リンクコーナーから
既にリンクさせていただきました。

今後ともよろしくお願いします。

<a href="http://fxmax7.blog.fc2.com" target="_blank">FXで安定して勝ち続ける方法</a>

葵ただひと

Date2012.12.29 (土) 12:56:32

FXMAXさん、はじめまして。

リンクの件ありがとうございました。

早速ブログを拝見させていただいたのですが、共感できる記事ばかりで勉強になりました。

こちらこそよろしくお願い致します。

ゆったり犬

Date2012.12.31 (月) 21:01:14

どうもゆったり犬です。
突然のコメントをお許しください。
私のブログを紹介・リンクしていただきありがとうございました。
たくさんの方に来ていただきました。
1年間ありがとうございました。
来年も温かく見守っていただけましたら、光栄です。
それでは、また

ぬきち

Date2012.12.31 (月) 22:55:19

昨年はご訪問やコメントをいただき、たいへんありがとうございました。
今年も良いお年となりますように、お祈り申し上げます。

葵ただひと

Date2013.01.01 (火) 10:17:05

ゆったり犬さん、とんでもない、こちらこそいつもお世話になっております。

リンクしていただいたき感謝の気持ちでいっぱいです。

今年もよろしくお願いいたします。

葵ただひと

Date2013.01.01 (火) 10:20:51

ぬきちさん、こちらこそいつもお世話になっております。

今年もよろしくお願いいたします。

あっとないと

Date2013.01.01 (火) 18:26:12

葵ただひとさん、明けましておめでとうございます。

心温まるコメントありがとうございました。


今年も色々と勉強させて頂こうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。

マーケット番長

Date2013.01.01 (火) 18:53:35

あけましておめでとうございます。

いつも愛想なしで失礼しました。

今年も幅広い知識に溢れた記事を読ませて頂き、
勉強させて頂きます。

今年もよろしくお願い致します。

Kapok

Date2013.01.02 (水) 19:03:21

あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^


アノマリーの使い方、悩ましいですね。^^;

本当は期間毎にポジションを細かく調節するのが良いのでしょうけれど、心理的なもの(機会損失に対する恐れ)に加えて、手数料とリターンとの比較など、考慮すべきものは多く、そこらへんの折り合いが、なかなかつかず、私も悩んでいる所です。^^;

葵ただひと

Date2013.01.03 (木) 01:14:26

あっとないとさん、ありがとうございます。

また情報交換やお互いの考えを確認しこの交流を大事にしていきたいと思っています。

こちらこそ勉強させていただきたいので、今後ともよろしくお願いします。

葵ただひと

Date2013.01.03 (木) 01:22:34

マーケット番長さん、愛想なしなんてとんでもない!

こうしてご訪問していただいてますし、私の質問にも丁寧に回答してくださって、いつも本当にお世話になっています。

いやいやマーケット番長さんに幅広い知識と言われるとホント恐縮です(汗)

不沈艦日記でいつも勉強させていただいています。

お忙しい中ありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

葵ただひと

Date2013.01.03 (木) 01:31:43

kapokさん、ありがとうございます。

こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。

そうなんですよアノマリーも使い方悩ましいですよね。

けっこうバカにできないと思っていますし特にコモディティの場合は無視できない存在だと思います。

ただやはり方向性の見通したてても結局ポジションをどう建ててどう手仕舞いしていくかが問題なんで、悩ましいですよね。

ナホコ

Date2013.01.04 (金) 21:32:35

明けましておめでとうございます^^
年末はコメントをありがとうございました♪
確かにちょっと忙しい時が増えちゃったんですけど
身体に気をつけて頑張っていきますね。
気にかけて頂いて嬉しかったです^^

今年もまた一年よろしくお願い致します!

スキナング

Date2013.01.04 (金) 22:20:22

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。


日経は相変わらず上昇しつづけています。 素人ながらドル円、ユーロ円も日足では押しらしい押しがないように見え上昇しているように感じられます。
ここまで上昇が続くと、(押しであろうが、トレンド転換の下げであろうが)下げ幅がそれなりに大きいものになるような感じがしてしまいます。マイルールはトレンドに乗り、その押し戻りのトレードなわけですが、この上昇が終わり、押し目の下げなりトレンド転換下げなり、下げ過程での戻り売りを狙うというのは、マイルールを崩すことになるものなのでしょうか?


この上昇相場にまったく乗れないでおり、気持ちがあせっているのかも知れません。次の押しが深かったり、この上昇が上げのピークであった場合は、またトレードチャンスを逃すことになるという思いが頭をよぎり始めているようにも思います。



戻り売りは悪魔のささやき(笑)なのでしょうか?

葵ただひと

Date2013.01.05 (土) 19:11:34

ナホコさん、明けましておめでとうございます。

こちらこそコメントいただいて嬉しいです。

私は年末に高熱出して健康がいかに大事かを思い知りましたのでw

今年もよろしくお願い致します。

葵ただひと

Date2013.01.05 (土) 19:24:05

スキナングさん、明けましておめでとうございます。

スキナングさんの今の売買ルールは自分にとってトレード回数が少なすぎるかもしれませんね。

多いか少ないかは本人が決めるものなので、スキナングさん自身が決める事なんですが、スキナングさんのコメント見る限り・・・いま満足してないですよね?笑

信頼できる手法をもう1つ増やす事をオススメします。

例えばユーロ円は私が大っ嫌いなので見ていないのですが、ドル円は何度も押し目がありました。

戻り売りは悪魔のささやきってw

戻り売り狙うのが良くないわけではありませんよ。

もしかして、聞きたいのがこの上昇基調がいつまで続くかの予測であれば私はサッパリ分りません(笑)


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