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チャートパターン分析・フラッグ

株式・通貨・指数でも値動きに共通のパターンが存在します。

この値動きのパターンを分析するのがチャートパターン分析と呼ばれるもので、今回はその一つ「フラッグ(旗)」を紹介します。




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「フラッグ(旗)」

トレンド相場で形成されるチャートパターンの一つに「フラッグ(旗)」と呼ばれるパターンがあります。


ある材料をもとに価格が一気に上昇したが、価格が動いた後に、どこかで停滞し揉みあいを始めます。

高いものは誰も買いたくありません。

価格が上昇するには誰かが買いを入れなければならず、買い手が不在ならば上昇はありえません。

価格の行き過ぎた動きに対してはみな警戒心が働きます。

反転するかもしれないという警戒心のために注文が減少してくる。

この結果、相場がチャート上で一旦停止しもみ合いのレンジを形成します。

上昇したローソク足の並びを旗の棒の部分に、揉み合いのレンジ部分を旗の幕に例え、一本の旗に見立てるチャートパターンです。


しかし、ほとんどの市場参加者はみな価格がどちらに行くか考えているものです。

「まだ上がるのか」「そろそろ反落するのか」

価格が揉み合いながら、レンジ相場を形成し、安値を切り下げながら、ある水準まで下がると一気にまた上昇するパターン、これが「フラッグ」です。

本当は上昇を期待した参加者達が、押し目を狙いリトレイスメントのポイントに大量の買い注文を入れていた場合、価格はここから上昇の勢いを取り戻し、前回高値を突破(ブレイクアウト)して再度上昇を目指します。


このリトレイスメント水準は38.2%(または3分の1)であれば次の上昇は強いものと期待できます。

他の市場参加者は50%(半値)まで待ちきれず、それだけ浅いポイントに押し目を入れているという事は、その上昇トレンドにそれだけ期待しているからです。

また、押し目を入れるポイントはリトレイスメント水準ではなく前回の高値・安値などのレジスタンスラインかもしれませんし、0のつくキリの良い数値かもしれません。


当然ですが、浅い押し目はその分リスクも大きくとらなければいけません。


チャートパターンには注意点があります。

残念ながら「まったくの偶然の産物」である事も多いのが現実です。

揉み合いの最中に新規材料が入りたまたまこのパターンが描かれた。


フラッグの揉み合いが起こる現象は市場の迷いです。

みんなが迷っているからこのパターンが形成されます。

はずみをつけた大きな上昇に成功すればフラッグパターンになり、上昇の途中で失敗すればダブルトップやスパイクトップと呼ばれる天井パターンが形成されます。


しかし、この中段保ち合いのチャートパターンは非常に参考になるものです。

フラッグなどのパターン分析から学ぶ事は、マーケットの波のような振る舞いとトレードの仕掛ける位置です。

相場の上下を予測する前に、サポートやレジスタンスとなる抵抗帯を検索してください。

このパターンが出たら上昇する下落するのではなく、有利な仕掛け位置を考える事です。

仕掛けの位置を考える事、そして待つ事、分からなければ見送る事。

相場の上下だけを予測していれば、マーケットに絶望するでしょう。

上がると思いきや下がり、下がると思いきや上がり、ワケが分からなくなります。

相場の上下は世界中の誰にも分かりません。

これは市場参加者みんなが同じ条件です。(インサイダーは別ですねW)


株式・通貨などの他市場でもこのような共通したチャートパターンがあるのは人間の心理が同じだからです。

後付のパターン分析で相場の上下を予測する事はできませんが、そうではなく、その背景にある市場の心理を考え、自分のトレードに役立つ仕掛け位置を考察してみてください。





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Date: 2012.08.06 Category: チャートの分析方法 Comments (7) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

Kapok

Date2012.08.07 (火) 17:24:18

フラッグっていうんですね。^^
チャートパターン分析は多彩で面白いと思います。論拠や意味とともに考える時は、なお一層です。

葵ただひと

Date2012.08.08 (水) 08:52:07

kapokさん、コメントありがとうございます。

はい、フラッグといいます。似たパターンでペナントと呼ばれるパターンもあり、チャートパターン分析は多彩ですよね。

kapokさんがチャートパターンに興味を示すのはすごく意外でした(汗)

たろう

Date2012.08.12 (日) 03:35:59

葵ただひとさん、こんばんは。

今回は主要テクニカルパターンについての説明どうもありがとうございました。

もっと早くまとめ書ければよかったのですが、兼業トレーダーのやりきれない運命といいますか、

まとまった時間がとれませんでした。

携帯とかで何度も文章読ませて頂いて、相当時間かけられて書かれた文章だとわかったので、

余計に本当に申し訳なかったです。本当にすみませんでした。

それでは、自分の気付いた点を書かせて頂きます。


「チャートパターンと一概に言っても、その背景には、人間の心理が発生している。別の言い方をすれば、価格の行き過ぎた動きに市場参加者の警戒心が働き、それで価格が停滞し、

結果としてレンジ帯を形成する、それが結果としてフラッグの形になる。」

このチャートパターン→背景には人間の心理が存在するというのがすごく勉強になりました。

他の一般のテクニカルの説明本にはそこまで掘り下げて書かれてないので、
あくまで形と名称くらいしか書かれてませんので、とても勉強になりました。

そして、フラッグの原理としては、上昇後、押し目ポイントまでジリジリ価格を下げながら、リトレイスメントポイントで大量の買いが出た場合には、

一気にブレイクアウトして再度上昇を目指す。

そして、リトレイスポイントとしては、3分の1や半値、また前回の高値など。

ここで重要なことは、

『浅い反発で再度上昇するということは、それだけ買い圧力(参加者の買い期待)が強いということ。

そして浅い押し目で仕掛けるのならば、それだけリスクを多くとらなければならなくなること。』

そして、これがすごく重要なことであり、なるほどなと思ったことですが、

【チャートパターンというのは偶然の産物である場合が多いことです。】

そして、チャートパターンでトレードする上で必要なことは、

表面的な形で判断するのではなく、

トレードの仕掛ける位置、有利な仕掛け位置を考えること。

チャートパターンを見る→フラッグっぽいからロングではなく、

まずは有利な仕掛けがどこか探す→レジスタンス、サポートラインを分析し、自分にとって有利な仕掛け位置を考えること。

そして、その場所まで待ち、もし明確に分からなかったら、そのトレードは見送ること。

相場が上がるのか、下がるのかというのは誰にもわからないので、だからこそ、フラッグっぽいからロングという単純な考えではなく、

フラッグはフラッグだから価格が上昇するのではなく、

高値だから買いたいけれど買えない参加者が、リトレイスメントポイントまで下がった時に一気に買いをいれ、それが結果としてフラッグの形に見えた、ということなので、

その本質的な部分を忘れない。

あくまでチャートパターンがあるのは、そのチャートパターンが出来るのには、その裏に人間の心理があり、

ただの表面的なチャートパターン分析では、相場の上下を予測することは難しいが、ただその背景の人間の心理、

そして、皆が買いを入れるポイントなど、
なるべく有利な位置で仕掛けをとることによって1トレードあたりの期待値を上げていく。それが重要。

こんな感じで学ばせて頂きました。

そのチャートパターンの背景的心理、そしてあくまで価格の上下を予測する前に、サポート、レジスタンスなどの抵抗帯を検索すること。

とても勉強になりました。

どうもありがとうございました^^



葵ただひと

Date2012.08.12 (日) 23:40:52

たろうさん。こんばんは。

いつもコメントありがとうございます。

そんな、たろうさん謝る所じゃないですよ(汗)

たろうさんの余裕があるとき、気が向いた時に、気楽にコメントいただければ幸いです。

そうですね、有利な位置で仕掛けをとることによって期待値を上げる事、重要です。

たろうさんはホント勉強家ですね!

ものぐさの私も少し見習いたいと思います(笑)

それともう少しだけ。

上昇フラッグが失敗するとき、高値でショートを仕掛けたほうが大きく利益を取る事もあります。

ブレイクのポイントはカウンタートレードのセットアップポイントでもあります。

失敗したときの損失をいかに小さくできるか?

失敗したとき、それが判断できるポイントの考察。

ここでも分割エントリーを活かせる事ができます。

その先は相場のケースバイケースで私では答えを出せません。

記事が何かの役に立てれば嬉しいのですが、私の言う事も鵜呑みにせず、確認してみてください。

私がウソをついているかもしれませんし、私の間違いを発見できるかもしれませんし、もっと有利な方法を発見できると思います。最後に頼れるのは自分です。

これからも検証頑張ってください。

たろう

Date2012.08.14 (火) 02:50:07

葵ただひとさん

アドバイスどうもありがとうございます。

自分が今こうしてまとめ等書かせて頂いているのは、葵ただひとさんのブログみたいに、

きちんとした情報をきちんとして書いてある場所、きちんとした知識をきちんと勉強できる場所、というのがないんですよね。

だからこそ、このような貴重な機会というのは、本当に大事にしたいんですよね。

今まで相当、FXの書籍買って読んできたりしましたけれど、

巷の本屋で売られているような本などでいくら勉強しても勝てるようにはならないですからね。

ゴールデンクロスなら買いとか、絶対に無理ですから。遅すぎますし、当然飛び乗りみたいな形になるので、リスクリワード比が悪すぎますし、

ただ自分がこうしてまとめ等書かせて頂くのは、嘘、偽りが多すぎるFXの世界の中で、少しでもきちんとした方に教えて頂ける機会を大事にしたいと、ただ本当にそれだけですね。

今回のアドバイスにしても、上昇フラッグが失敗した時のショートなど、

本当に実践レベルの貴重なアドバイス頂けることは普通、なかなかないですからね。

例えば、比較的大きな足(1時間、4時間、日足レベル)の下落トレンドの半値戻りにレジスタンスポイントがあり、

そのラインに最初のファーストタッチで反発して下落して落ちた場合に、短い時間足で見た場合、それが上昇フラッグを形成している最中の様に見えますが(大きな時間軸で下落の波の中の一時的な上昇戻りになりますので、短期では上昇フラッグ形成中に見えます。)、

再度上昇して、セカンドタッチで前回の高値を上抜けない(上昇フラッグ失敗)場合、大きな時間足の半値でレジストされて下に落ちるシナリオになるので、

かなり落ちる可能性がある。

これは、実戦経験としてかなり見受けられましたし、

だからこそ、このようなアドバイスを下さる方に直接、意見を聞ける機会もないので、

なので一生懸命にやらせて頂いているんですよね。

本当にFXにおいては、きちんとしたことをきちんと説明してくださる方はほとんどいないので、

なので、一生懸命にやらせていただいております。

上昇フラッグの失敗パターン、説明してくださる事により、さらなる理解を得ることができました。

どうもありがとうございました^^

あとは分割売買をものにして、リスク管理をしっかりしながら、さらなる収益を目指すと共に、
普段日中相場をみれないので、その部分を考えたいと思います。

貴重なアドバイスどうもありがとうございました♪

葵ただひと

Date2012.08.15 (水) 19:55:54

たろうさんへ

そう言っていただけると本当にブログのやりがいがあります。

これからも頑張って記事を作っていきますね。

こちらこそありがとうございます。

たろう

Date2012.08.17 (金) 03:18:07

葵ただひとさん

自分自身、一方的に学ばせて頂いている身でありますので、

そのように言って頂けるとすごくありがたいです。

自分も一つ一つ確実に知識を身につけ、強いトレーダーになるように努力し続けます。

どうもありがとうございます。

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