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ポジションサイジング(1)

トレードで最も重要なのが「資金管理」です。


「トレード戦略」「メンタル」も重要ですが、この「資金管理」が欠けると他の要素にも大きな悪影響を及ぼすからです。



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「リスク・リワード・レシオ」

トレードを始めるときに最初に考えるべき事は「損益比率」です。

勝った時、そのトレードで期待できる利益はいくらか?

失敗したときの損失はいくらか?

ここからトレードが始まります。

トレードを行う最低条件は

「期待できる利益は失敗した時の損失を上回る」

これがないとトレードする意味がありません。


しかし、難しいのがここからで、デイトレなどの短期売買は1回のトレードでどのくらいの勝率になるか考えた事はありますか?

何も考えずにトレードすれば、上がるか下がるかの50%の確率ではありません。

上がるにしても真っ直ぐ上がるわけではないからです。

ドル円に例えます。

ドル円ロングで2銭下がれば損切りして、300円になったら利益確定してください。

まず勝てないですよね(笑)

これは大袈裟な例えですが、トレードはエントリーしてから、損切り注文にかかるより先に目標価格の方向に大きく動きださなくてはいけません。

つまり、トレードは始める前から不利な状況にいます。

そこで、トレードはほんの少しでも勝つ確率を高めるために、有利になる「根拠」を積み重ねる計画を行います。

どんなに根拠のある戦略や分析をしても、期待する程の確率を上げる事はできません。

どんなにいくら集めても「絶対」にはなりません。

そして、この時に活きてくるのが「資金管理」です。

どんなに有効な手法・戦略を用いても確率に定められた運命の連敗により資金が減少していきます。

つまり、損失に耐える資金管理設定を行っていなければ、手法や分析なんて意味をなさないのです。

資金の減少はメンタルにも悪影響があります。


トレードを行うにあたって、どのくらいのポジションサイズが適切なのかいくら調べても、これだという明確なものはありませんでした。

単に私の数学的素養がないだけのせいもあります(笑)

申し訳ないのですが、私ではこれらの本当の正しい答えを出せません。

ただ、いくつかの参考になるものを記載していきます。


「ケリーの公式」

F=〔(R+1)×P-1〕÷R

勝てば賭け金のR倍がもらえ、負ければ賭け金が全て没収というゲームがあり、そのゲームの勝率をPとする。

このとき、手持ちの資金の何%を使って賭けていけば良いか?

この答えをFとする公式です。

例えば勝てば3倍、負ければ0になる条件で、そのゲームの勝率が50%だとすると、

R=2(利益は賭け金の2倍のため)、P=0.5なので、

F=〔(2+1)×0.5-1〕÷2

F=0.25

よって、ケリーの公式では資金の25%を賭けるのがこのゲームでは最適となります。

これは短期トレードでそのままポジションサイズに使える公式ではありません。

もともと上記の条件が揃ったギャンブルで収益を最大化するために最も効率のよい賭け方を求めるとして生まれた公式です。

あの有名なラリー・ウィリアムズはトレードコンテストでこのケリーの公式を使用していたそうです。

しかし、ラリー・ウィリアムズは資金の増減があまりにも激しかったため、この公式で見積もっていた自分のポジションサイズが誤りだと気付いたそうです。

まずトレードの勝率自体が求める事ができませんので、そのまま使える公式ではありませんが、それを仮定したとして、この公式で得られた割合と同サイズ、それ以上は危険なポジションサイズと考えるべきです。

収益を最大化しようとする事は、言い方を変えれば限界までリスクをとる事を意味します。


こちらの記事を参考にしてください。

http://kapokpokpok.blog63.fc2.com/blog-entry-360.html#more

相互リンクさせていただいているkapokさんのブログは素晴らしいブログです。


次回に続きます。


Date: 2012.07.23 Category: 資金管理法 Comments (13) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

-

Date2012.07.23 (月) 17:59:18

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Kapok

Date2012.07.23 (月) 23:38:28

記事を参照して頂きありがとうございます。
申し訳ありません。よく計算してみると、私の記事、計算が間違っております。

儲けは掛け金の3倍になりますので、R=3となり、効率的な賭け比率は33%とます。

Kapok

Date2012.07.23 (月) 23:49:07

度々すみません。やっぱり合っていました。
お騒がせしました。

葵ただひと

Date2012.07.24 (火) 09:33:38

kapokさん、こちらこそすいません。何かご面倒をおかけしてしまって(汗)

ここ錯覚しやすいですよね

私も最初33%と出してしまって、アレ?っと思ったんですが。本や他のサイトも見直して、合ってるか確認してから記載しました。さすがkapokさんと思いながら数値そのまま使わせていただきましたw

お気遣いありがとうございます。

あっとないと

Date2012.07.24 (火) 22:16:31

私もラルフ・ビンスの本を読んでから、こういう資金管理の話題が大好きになったのですが、
実際にオプティマルfを用いてポジションサイジングをするには鋼のハートが必要になるでしょうね。

専ら私のケリーの公式を使用方法は、エクセルで過去のトレード結果に合わせて、"もし、ケリーの公式に従ってポジションサイジングしていたらどうなっていたか?”というシミュレーションです。定期的にやってます。結構ニンマリ出来ます(笑)。実際にやれるほどメンタルは強くないのでシミュレーションで満足しています。

個人的には1回の損失を資金の2%以内に抑えるというルールの方がシンプルで精神的に良いのでそれを採用しています。

葵ただひと

Date2012.07.25 (水) 09:11:10

あっとないとさん、いつもコメントありがとうございます。

ケリーの公式をシミュレーションしていたんですか!ニンマリって(笑)

トップギア入るとすごいらしいですね。

ラリーウィリアムズが実際に証明していますが(笑)

増減の激しさを聞いてるだけでまともなトレードできそうにないです。

私も資金の2%以内に抑えるルールにしています。

そういえば、日本でも有名になった人いましたよね。ギリシャの騒動でポンド円使って、10万?くらいを1週間で億に変えてすぐ消した人がいたとか(笑)

あっとないと

Date2012.07.25 (水) 09:52:07

トップギアに入ると段々と麻痺してきます。勿論シミューレーションですけど(笑)。世界中のお金が集まってくる感覚です。

この資金管理でトレードできる人は、恐れを知らない全くの初心者か、かつてのラリーくらいじゃないでしょうか?

上手くいったとしても、ほとんどの人が「バブルトレーダー」で終わっていくんでしょうね。数学的に最も効率よくても、心理的には効率わるいですから。

葵ただひと

Date2012.07.25 (水) 10:32:50

世界中の金が集まる感じですか(笑)

ラリーの使っていた手法が当時はかなりの具合で機能していたらしく、どこかのサイトで見たんですが、ウップスは勝率90%で機能していた市場が過去にあったらしいです。

手仕舞いをどうやって検証したか不明だったなので、90%の価値をこれだけじゃ評価できないのですが、どのみち並みの神経じゃ無理ですよね。

バブルトレーダーってウマイ表現ですね(笑)

たろう

Date2012.07.25 (水) 11:01:43

葵ただひとさん、こんにちは。

ブログの更新どうもありがとうございます。

しかも、資金管理を題材に取り上げて下さり、本当にすごく嬉しいです。

どうもありがとうございます。

トレードは上がるか下がるか50%ではない→損切りにあう前に目標の方向に行く必要がある

→『トレードは始める前から不利な状況にある』

→その勝率を少しでも高めるために複数の根拠を積み重ねる

→でも、相場に絶対がない以上、

『運命の連敗・運命の負け』というのが存在する

→その運命の連敗で破産しないように資金管理というものは存在し、

裏を返せば、『資金管理がなければ、手法分析など意味を成さない。(手法の優位性という概念すら存在しなくなる)』

この、なぜ資金管理が必要なのか?

この資金管理の重要性について、よく目にすることはありましたが、

それが取引において、どのような位置づけ、FXというものを俯瞰的に見た場合に、手法とか、資金管理とか色々な項目に分けられると思いますが、

その資金管理の全体から見た位置づけと、なぜそれが必要なのか?

それがすごくよくわかりました。
どうもありがとうございました。

自分も上の葵ただひとさんのコメのように、一回の取引に2%のルールを主にやっておりますが(デイトレ時)、

仕事柄、普段、あまりチャートをみれないので(デイトレは時間的に厳しいので・・・)、今後スイングなども研究し、

その際に前日の日足の半値とか3分の2戻りなどに、段階的に2分割くらいで分割で予め指値を入れていき、ロスカットのゾーンの幅を広く取って、

勝率を高める代わりに、ある程度のリスクをとる(例えば1回の取引において4%など。資金効率の為に多少リスクをとります)

など、考えておりまして、これは今後検証・研究が必要になるのですが、

以前の記事の分割エントリーと、フィボのリトレイスメントの記事、そして資金管理の記事を読ませて頂いて、

この自分の中でスイングの挑戦もやってみようと思いました。

何かすごくまとまりのない文章になりましたが、それだけ気合を入れて読み込ませて頂いていると、そう思って頂けたらすごくありがたいです。

次回の記事も楽しみにさせて頂きます。

どうもありがとうございました。



葵ただひと

Date2012.07.25 (水) 11:54:43

たろうさん、こんにちは。

そういっていただけるとホント嬉しいです。

人によってわかれるかもしれませんが、スイングなら4%はOKだと私は思います。

たろうさん研究熱心そうなので私が言わなくても分かっていると思いますが、4%はホントかなり大きいので仕掛けは慎重に、重大なイベントスケジュールは把握しておき、かつ、スイングは日々の小さな材料に振り回されないように気をつけてください。

綿密にきめた根拠あるストップポイントを決めたら、一時の小さな材料でストップに近づいてもドンと構えたほうがいいです(スイングやってるとこういう場面がしょっちゅう来ます。)

あと、フィボはリトレイスメントだけじゃなく、フィボナッチ・エクステンション(またはエクスパンション)利確の目標にかなり使えますので良かったら参考にしてください。(通貨にもよりますが、クロス円はあんま効かないかもしれません。)

こちらこそ、コメントまでいただいてありがとうございました。検証頑張ってください。

たろう

Date2012.07.25 (水) 22:11:33

葵ただひとさん

アドバイスどうもありがとうございます。

そうですよね、スイングだとファンダメンタル、指標の影響も考慮していかなければならないんですよね。


『綿密にきめた根拠あるストップポイントを決めたら、一時の小さな材料でストップに近づいてもドンと構えたほうがいいです(スイングやってるとこういう場面がしょっちゅう来ます。) 』

これ、すごくよくわかります。

デイトレですら、この建値まで戻ってきて、刈られるか、刈られないかで狙った方向に行くというのが、よくありますので、

スイングですと、今度は数日チャンスを待った後で、エントリーして数日保有となるので、そこらへんの精神力も必要になりますよね。

フィボナッチ・エクステンションのアドバイスはどうもありがとうございました。

自分も一度、本当に触りですが、ちょっとエクステンション調べたことがあったのですが、もう一度、調べてみます。

本当に今の自分の生活リズムですと、スイングをものにするのか、それともスキャルに手を出すしかないので、

ただ、スキャルは思いきり難しいので、
なので、とりあえずスイング頑張ります。

わざわざご丁寧にアドバイスどうもありがとうございました。

葵ただひと

Date2012.07.26 (木) 08:36:37

たろうさんへ

いえいえ、コメントいただいて励みになっていますので、こちらこそ感謝しています。

私のブログと相互リンクさせていただいているマーケット番長さんのブログ「不沈艦日記」はイベントスケジュールなど大量のデータを公開してくれてますので超便利ですよ。業者よりすごいです(笑)

http://inokumatoratanuki.blog135.fc2.com/

スイングの検証頑張ってください。

たろう

Date2012.07.27 (金) 22:54:32

葵ただひとさん

わざわざファンダメンタルのサイトまで教えて頂いて本当にどうもありがとうございました。

こちらこそ、本当に勉強になる日記どうもありがとうございます。

フィボのリトレイスメントのお話から、価格の抵抗体のお話まで、

自分もある程度、今まで勉強してきましたので、

その見識に行き着くまで、どれだけのすさまじい努力と経験、そして失敗と検証の繰り返しをされてきたのか?

それを文章の内容と質の高さですごくわかるんですよね。

だからこそ、ここまでしていただける事に対してとてもありがたく思います。

どうもありがとうございました。
検証頑張ります!!

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