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リトレイスメント

マーケットではトレンドが発生します。

しかし、価格の値動きは素直な一方向には動いてくれません。

突然値が動きだし上昇すると思いきや反転。

反転すると見せかけ、また突然上昇をする。

大きく値が動いても価格には一時的な反転があり、価格変動のリトレイスメント(調整)があります。



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自分もトレードをする場合、ポジションに利益が乗ればいつかは利益確定をしますよね?

これは他の市場参加者も同じです。

買い注文よりも売り注文が多くなれば、当然価格は下がります。

このように価格は大きく上昇トレンドを描く際にも、上昇と下落を繰り返しながら、その方向に向かいます。

ある程度、価格が動きだし、一旦は反転するこの動きを「リトレイスメント」(調整)といいます。

これは短期の動きにも、長期からみての動きにも調整があります。

この一時的な反転を待ち、買い(ロング)に入る事を「押し目買い」、下落トレンドの場合は一時的な上昇を待ち、売り(ショート)から入る事を「戻り売り」といいます。


問題は、どのくらいの反転の動きをリトレイス局面と言っていいのか?

通貨(FX)の世界で一般に多く使われるリトレイスメントの水準はフィボナッチ級数を使用した「フィボナッチ・リトレイスメント」です。

多くチャートソフトには「0.382」「0.618」に「0.786」と「50%」を加えたフィボナッチ・リトレイスメントのラインを表示できる機能がついていると思います。(0.786は少ないかもしれません)


昔から株式・先物市場に半値押しや3分の1、3分の2戻しといった調整水準の概念がありますがフィボリトとだいたい同じ価格水準ですね。

しかしフィボナッチに魔法のような力があるわけではありません。(あったらゴメンなさい)

気付いた人もいるかもしれませんが、フィボナッチのリトレイスメントラインは「解釈の余地」が多いという事です。

50%まで戻って、再び上昇または下落すれば結果的に50%のリトレイスメントです。

50%よりも手前で反転すれば結果的に「0.382」の戻りです。

つまり、結果的にどこかの線で反転するように見えます。

マーケットでは調整相場があり、調整水準内の一時的な反転はあります。

これは間違いないです。

しかし、どの水準まで調整されるか?

それが本当に調整水準の一時的な反転なのか?

本当のトレンド反転かもしれません。


どこまでが調整水準内の反転かは結果的に後で分かるものであって、どこまで戻るか分かりません。

特にFXの短い時間足の世界では半値戻すどころか全値戻しが多々あります(調整というかストップ狩り)。

ではフィボナッチは使えないか?

そんな事ありません。

かなり使えます。

実際フィボのラインが意識された一時的な反発はあります。

価格の上下を100%的中させる事は不可能のように、調整水準の域を的中させる事も難しいでしょう。

しかし、それがリトレイスメントの一時的な反転とみなしてトレードする際の、判断水準のラインに用いる事ができます。


0.382の浅い戻りであれば、トレードするチャンスは多くなりますが、その分50%戻りでエントリーするよりもロスカットするまでの距離は広くしなくてはいけません。

0.618や深い0.786の戻りを利用する場合、ロスカットするまでの距離を短く設定する事ができ、0.382よりも利益を大きくする事ができます。

しかし、その分は成功したかもしれないトレードチャンスを逃す事が多くなり、調整の動きではなく本当の価格の反転に逆らい失敗するトレードだけが増えるかもしれません。

結局はどの水準を狙えば良いかの正解はありませんが、何かを得るためには何らかの代償がある事が分かります。

このようにフィボナッチに魔法のような力がなくても、相場の現状分析、トレード価値の判断水準を設ける事ができます。

損切りは大切だという話はどこでも聞けますよね?

しかし、仕掛けがいい加減だと損切りをどこにすればいいかの水準がありません。

急に値が動いたからロングした、ショートした、今にも大きく動きそうでもそれが失敗と分かる水準を設けなくてはいけません。

フィボナッチを使用しなくても単に3分の1・半値でもリトレイスメントの判断水準になりますので、これでも私はかまわないと思います。

大切なのはフィボナッチ比率ではなく損益比率です。


このように相場には一時的に価格の調整が入る局面があります。

それが、単に調整水準の値動きか?トレンドの反転になるかは分かりませんが、大局観を見失わず小さな値動きに振り回されないように気をつけてください。

自分の思惑はどこで失敗したと判断できるかをエントリーする前に考えて分析してください。

そして自分の資金はどのくらいの損失に何回まで耐えれるのかをよく考えてください。(1番大事です)

私が何を言いたいかというと、リトイレスメントから外れグダグダになってしまいましたが、要するに飛びつき売買はやめましょうと言う事です(笑)



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Date: 2012.07.15 Category: チャートの分析方法 Comments (2) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

あっとないと

Date2012.07.17 (火) 08:52:44

一時期はフィボナッチなんて、後知恵の一種で、リアルタイムでチャートを見てトレードしようとしたら使えないものだと思っていました。

しかし、実際に0.382や0.618などのポイントでは明らかに意識された動きをしますし、その後上げるにしろ下げるにしろ、重要なポイントである事がわかるようになって、フィボナッチとの付き合い方が理解できるようになりました。

今では、チャート分析で必要不可欠なツールとなっています。

葵ただひと

Date2012.07.17 (火) 18:47:30

あっとないとさん、こんにちは。

私も最初はフィボナッチなんてオカルトくさいとか思っていたのですが、チャート見てリアルタイムで確認したらピンポイントに反応しているのでビックリしました。

ホントにここが重要なポイントだったのには当初驚きました。

ユーロドルは決まるとき綺麗に決まりますよね。

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