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価格の抵抗帯

抵抗帯とは一定期間の価格「高値」や「安値」(つまり前回の反転ポイント)、「0のつくキリの良い数値」、「トレンドライン(チャネルライン)」

「移動平均線の中長期線」、「フィボナッチ支持線」、「ピボットポイント」など価格が一時的に転換する可能性があるポイントの事です。

なぜここで値動きの抵抗があるのでしょうか?




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それは注文がここに集中するからです。

買った人間はいつか売ります。

売った人間はどこかで買い戻さなくてはいけません。

そこでどの価格水準で決定するかは人の心理が大きく影響してきます。

一番分かりやすいのが「0(ゼロ)」です。

0は人を惑わす不思議な力があり、0が並ぶ数値に注文は集中し、0を目指す値動きをします。

一定期間の高値・安値は人に高すぎる、安すぎるなどの心理的影響を与え、価値観は無意識的にも支配されます。

「アンカリング」と呼ばれる認知バイアスです。

次にテクニカル分析を使用した、移動平均線、チャネルライン、フィボナッチなどはそれを使用した取引者の注文からくるもので値が行き止まります。

当然ですが、これらのポイントが重なった場合、更に抵抗力が強くなる可能性があります。

注文が更に集中するから当然の事ですよね。


抵抗帯の強さは「時間」と「距離」にも関係があります。

例えば当初に想定していた高値を短期間で超えてしまい、予定していた利益を上回る含み益がアっという間に出たら利益確定を急がせます。

それに高いものは誰も買いたくありません。

現在価格より大きく離れた抵抗帯ほど強力になり、今まで離れていた価格が「短期間」で抵抗帯に近づくと一時的に強い反発が起こりやすくなります。


一時的にですよ?(笑)


これは短期間の変動は人間に「高すぎる」「安すぎる」などの心理的影響を与え、手仕舞いと逆張りの仕掛け注文を誘うからです。

しかし、安値を更新し、現在価格が安すぎると思っても、いつまでも反転せず、上値が切り下げてきたら?

当然投げ売りがでます。

価格が長期間高止まりし、下値を切り上げていたら?

買いが買いを呼ぶ上昇になるかもしれません。

長期間の価格の推移は人間に「慣れ」を覚えさせ「高すぎる」「安すぎる」という思い込みも薄れてきます。


抵抗帯を知り、これを検索し考察する事はトレードに必要な作業です。

例えば移動平均線が支持線や抵抗線になるのは心理的なものだけではありません。

価格が移動平均線よりも下にあり、下落のトレンドが発生していた場合、移動平均線は上値抵抗線になる事は多くのトレーダーが知っています。

価格は移動平均線に沿った形で下落していきますが、ここで価格が移動平均線にタッチして反発する場合と簡単に突破される場合があります。

反発するか突破されるかを予測する前に、なぜ価格が移動平均線に近づいたか理由を考えましょう。

移動平均線は、一定期間の価格の平均値であり、その期間の市場参加者の平均持値と見なす事ができます。

この仮想した平均持値を価格のニュートラルと考えると、ここから乖離した価格は行き過ぎでありニュートラルに戻される。

移動平均線はSMAでもEMAでも一定期間の平均値であり、価格が安値を更新していくと、当然に移動平均線も下落する。

つまり移動平均線自体もまた価格に近づいてきている。

そして移動平均線と価格が重なるという事は?

現在価格が一定期間の平均値と同じという事です。


トライアングル(三角保合い)やインサイドバー(はらみ足)からの放れは

一定期間の価格帯「レンジボックス」を超え、急激な値動きになる「レンジブレイク」に相当します。

つまり市場が上か下か迷っている状況で、方向性をやっと見つけ出し急激に動く現象です。

移動平均線と価格が重なってから乖離するという事はこれに近い状況と考える事ができます。

「トレード手法の考察」カテゴリにある「聖杯」という手法は、移動平均線に触れた日の高値(安値)を翌日に突破したらエントリーします。

押し目買い(戻り売り)でありながらブレイクアウトでもあるこの手法は、「突破」とモメンタムの強さが鍵となる手法です。


高値と高値を結んだラインは上値を抑える「抵抗線」ですが、この抵抗線であったラインを超えると次はサポートとなる「支持線」に変わります。

つまり役割が変わります。

移動平均線にもこの現象がありますね。

この「役割の変化」はトレードにおいてかなり重要です。

ポジションを持つべきエントリーは、ここを起点に考えるからです。

この「役割の変化」もまた多くのトレーダーが知っている事ですが、軽視している人間が多く重要性に気付いていません。

このように根本を考えながら戦略を組み立ててみてください。


ここからが大切な話になります。

抵抗帯とは、その価格に取引者の注文が集中して発生するものだという事は分かりました。

その理由のほとんどが人の心理からくるものです。

しかし、それだけの事です。

それ以上でもそれ以下でもありません。

当然、ここに実際の注文がなければ約定バランスが成り立たず抵抗帯が抵抗帯として機能するわけがありません。

価格の上昇中に、現在値が抵抗帯である価格に既に近づきウロウロ停滞している中、突如追い風になるサプライズニュースが出たら?

簡単にブレイクします。

もはや抵抗帯に何の意味もありません。

トレードを行う際に自分が不確実な事をしているんだと自覚してください。

不確実性の高い行為であるトレードを行う最低条件は

「期待できる利益は失敗した時の損失を上回る事」

これがないとトレードする意味がありません。




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Date: 2012.05.28 Category: チャートの分析方法 Comments (0) Trackbacks (1)

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2012.05.28

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