豪ドル

豪ドルの性質はオーストラリア経済がそのまま反映された個性を持っています。

オーストラリア経済は国内ではサービス業を基盤とする経済ですが、輸出においては鉱産物や農産物が全体の6割を占めているとされ、これら1次産品市況や気象条件に左右されやすい経済と言われています。

そのため商品価格(原油やガスなどのエネルギー、小麦・とうもろこしなどの穀物、銅・アルミといった金属)が上昇すると豪ドルも上昇し、下落すると連動して下落します。

こうした商品価格に相関性を持つ通貨のことを資源国通貨またはコモデティ通貨と呼びます。


FXで豪ドル円を取引する際の注意点上げます・・・・



SBIFXトレード

初めてのFX取引[FXブロードネット]
スポンサーサイト



Date: 2012.03.17 Category: 為替取引の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

オプションバリアの攻防戦

オプションとは、早い話が「権利」を商品化させたものです。

オプションにはいくつかの種類があります。大別すると、

〇買う権利「コール」オプション

〇売る権利「プット」オプション

順を追って説明しますと・・・・・


SBIFXトレード






初めてのFX取引[FXブロードネット]
Date: 2012.03.08 Category: 為替取引の基礎知識 Comments (4) Trackbacks (0)

ロンドンのフィキシング

フィキシングは為替取引において重要なキーワードの一つですから、これからFXの取引を検討している方は覚えてください。

フィキシングとは値決めのことで・・・・・


Date: 2012.03.04 Category: 為替取引の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

仲値(TTMレート)

為替取引には重要な時間がいくつかあり、「ロンドンフィックス」、「NYカット」とこの「東京仲値」の発表時間です。

東京仲値は日本時間午前10時頃に発表されます。

仲値とはある時間でその日の為替レートを決め、さまざまな取引に使えるようにしたものです。


仲値から上下1円の価格を加えたレートでTTS(電信売相場)・TTB(電信買相場)と言い、銀行が小口の外貨を売る価格と外貨を買う価格に使用されます。

月末や年度末(9月末、3月末)は決算絡みもあり、仲値で大きな売買が成立する場合が多く、事前にどちらの動きか注目されます。ドルの買いが出る時がドル不足、ドル売りが出る時をドル余剰と呼び、5・10などのつく日はゴトー日の仲値と呼ばれ、輸入決済が集中しドル不足が多いと言われます。


「ロンドンフィックス」「NYカット」は次回の記事に記載します。



人気ブログランキングへ
Date: 2012.02.19 Category: 為替取引の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

ドル円

日本人が為替と聞いて思いつくのはこのドルと円のレートでしょう。

日中の値幅は1円以内に収まるのが平均です。

ドル円の1円毎の値や0や50毎の値には強い抵抗帯となっており、この付近まで

値が近づくと20銭くらい反発します。

ドル円を見るさいの注意点は、世界の通貨はドルと円だけではないと言う事です。

世界一取引数量の多いユーロドルの関係を見てみましょう。

ユーロが高くなるとき、つまりユーロに対してドルが安くなるときは相場環境がリスクオンの時期です。

つまり株式市場などが上昇していくときです。


逆にユーロが安くなるとき、つまりユーロに対してドルが高くなるときは

相場環境がリスク回避の時期で、株式市場は弱気相場です。


株式市場が弱気相場のとき、避難通貨である日本円も高騰します。


円はドル以上に通貨高になるためにドル円も円高になりますが、この時ドルも他の通貨に比べて高くなるので、相対的に値動きが小さなものになります。


なので、他のクロス円とくらべて値動きが上にも下にも行きづらい展開が続くことがあります。

これは為替変動の注目が欧州かアメリカかで値幅が異なるということになります。

現在は欧州債務問題のせいで為替はユーロが主役ですね?

もし欧州債務問題が落ち着き、アメリカの何かの問題が取り上げられ、市場の注目がアメリカにシフトした場合、ドル円の値動きは大きくなります。

これはドル円に限った事ではありませんが、市場の材料の変化を見極める事は為替取引において最も大事な事です。

そのためには毎日相場を見て、分からなくてもいいから毎日経済ニュースをみてみましょう。

いつもとは限りませんが、ある日今日は展開が変わるかもしれないという直感めいたものを感じるときがあります。

それは魔法や超能力ではなく、毎日相場を見てきたおかげで、ときおり市場の変化を知識によって読み取る事ができるからです。

注意するのは、取引を行っていないポジションを持っていない時です。

ポジションを持っているときは値動きを期待するだけで、冷静に観察する事ができず、変化を読み取る事が難しいでしょう。


雑誌や専門家の為替予想なども一切無視してください。

自分の力が最も頼りになります。


フォレックス・ドットコム【FOREXTrader】
Date: 2012.02.12 Category: 為替取引の基礎知識 Comments (4) Trackbacks (0)