国債価格

国債価格は投資をするにあたって非常に重要な項目です。

株式投資にも為替取引にも重要な位置づけに入ります。


国債は株式と反対の動きになると覚えておいてください。

株が下落したときは安全資産である国債が買われるからです。


その前に「国債」って何?という方のために。


国債とは早い話が国の借金です。

収入が税金だけじゃ足りないので借金をしてつないでいるんですね。


借金をする時って個人間では借用証書を書きますよね?


国も「債券」と呼ばれる借用証書を発行します。


これが「国債」です。国が発行する債券だから国債です。


一般企業も「債券」を発行していますが、会社が発行するのでこの場合は「社債」と呼びます。


普通の借用証書と違うのが、国債をはじめ「債券」は市場で売買によって取引譲渡されており、価格が毎日変動します。


つまり株式と同じく時価があり、金融商品でもあります。


国債価格は金利に影響を与えます。


といいますか、国債の利回りが長期金利の基準となるんです。



日本では10年物の国債利回りが長期金利です。



国債は日々売買によって価格が変動します。


例えば「1億円」の国債を買ったとしましょう。

しかしこの国債を買うときは「1億円」払っていません。

「8000万円」で購入しています。

つまり10年後「2000万円」多くもらえますよね?

これがいわゆる利息みたいなもんです。正確には償還益といいます。


発行した時から既に価格が額面より安く買える、これを「割引債」といいます。


ではこの国債が発行されてから数日後、市場に出回り「3000万円」で買えました。


10年後「7000万円」の利益がでますね?

このように国債価格の下落は長期金利の上昇になります。


逆に国債価格が上昇すれば金利が下落します。



実際の国債は利付き債が多く、「クーポン」と呼ばれる定期的な利息が得られますので、クーポンと償還益(もしくは売却益)を加えた利回りが長期金利の基準です。


金利は株式にも、為替にも、経済全体にも大きな影響を与えます。

国債価格の動向は必ず見るようにしておきましょう。



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Date: 2012.02.15 Category: CFD~取引前の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

ダウ平均株価

NYダウと呼ばれる世界一有名なアメリカの株価指数です。

その影響力は株式市場のみならず、為替、商品など全ての市場に与えるので、注視してください。

前日との値幅は100ドル未満も多く、100ドル超えでしっかりした動き、200ドル超えなら大きな動きです。


経済指標や金融政策の発表で動くのは当然ですが、一企業の好決算や合併ニュースだけで

相場全体が傾き、大きな動きを見せます。

取引時間中は乱高下する事が多く、日中100ドル上昇中から200ドル急降下、300ドル切り返しなど

日経平均とくらべて変動が激しいのが特徴です。



NYダウの指数取引は「CFD」でも可能です。こちらの会社が「CFD」を取り扱いをしています。

DMM CFD
Date: 2012.02.12 Category: CFD~取引前の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

日経平均株価

有名な株価指数ですよね。

東京証券取引所第一部に上場する銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしている指数です。

この指数を対象に取引できる商品があります。

〇日経平均先物取引

〇日経平均連動型ETF

〇日経平均対象のCFD

〇くりっく株365


前日との値幅は平均80円前後動く感じかなと覚えてください。

200円以上ならかなり大きな値動きです。

値動きの特長はアメリカ株式市場の動向にほぼ連動します。

アメリカの市場は時差の関係で日本時間の夜スタートします。

逆にアメリカ株式市場が終わった後に日本の株式市場はスタートします。


前日の夜、アメリカ株式市場が暴落すれば日経平均も暴落するように、日経平均の寄り付き価格は前日の夜にほぼ予測できる価格になります。

予測できる理由は日経平均先物価格です。

アメリカ株式市場とほぼ同じ時間帯で日経平均の先物が取引されています。

また日本の株式市場の取引時間では、NYダウ先物の時間外取引も行われていますので、NYダウ先物の動きに左右されます。

採用している銘柄は為替相場によって売り上げの変動する輸出関連・ハイテクなどの比率が高いため、日経平均は為替相場の影響を受けます。

基本的に、円高になればマイナス、円安になればプラスになります。

日中の取引時間は時間外ダウ先物価格のほかに、中国株式市場の動向にも左右されます。

中国株式市場がさえない展開になると日経平均もさえない動きになります。

中国株価は「上海総合指数」で確認してください。


先物取引やオプション取引の清算指数が算出される3月、6月、9月、12月の第二金曜日は「メジャーSQ」と呼ばれ、メジャーSQ前日と当日は相場が若干荒くなる日があるので注意してください。


月末になると月末のお化粧買い(またはドレッシング買い)という言葉が飛び交います。

運用機関が運用しているファンドなどの評価をよく見せるために、月末や決算期末に運用対象となっている株式などに買い注文を入れるとされ、これを月末のお化粧買い(またはドレッシング買い)と言いますが、お化粧買いによる上昇はあまり期待しないほうがいいです。


DMM CFD
Date: 2012.02.12 Category: CFD~取引前の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)

投資選択の幅が広がるCFD

日本株の個別銘柄や外国株にも小額の投資資金で投資できる方法があります。

それがCFDです。


CFDとは、「Contract For Difference」の頭文字をとったもので、差金決済契約という意味です。
 

実はFXもCFDの一種です。



CFDの中で為替のジャンルがFXと思ってください。

証拠金取引であるCFDはFXと同じくレバレッジを効かせる取引であるため小額資金で可能です。

CFDでは、ほかにも株式指数や、国債にも取引が可能です。

株価指数と言うと、日経225先物がありますが、CFDでは日経225はもちろん、アメリカのNYダウや、中国上海指数、ドイツのDAX指数、などに連動した銘柄も売買することが可能です。


少ない資金で株価指数取引や国債の取引ができてしまうためリスク管理がしっかりできれば、かなり魅力的な取引です.

CFD取引は初めてでも簡単な4銘柄
Date: 2012.01.22 Category: CFD~取引前の基礎知識 Comments (0) Trackbacks (0)