仕切りの心得

想像してください。

あなたは今トレードを行っている。

ポジションには含み益があります。

目標値まであと数ティック。

しかし価格がここで行き詰まり、なかなか目標値まで到達しない

ここで利食いをしたとします。

しかし、利益を確定した後さらに大きく上昇した。


想像してください。

あなたは今トレードを行っている。

ポジションには含み益があります。

利益をさらに伸ばそうとポジションを保有した。

さあ、目標値まであと2~3ティック。

しかし突然逆行しだし、含み益が全てなくなった。

2~3ティックとるために数十ティックもの含み益が全てなくなってしまった。
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Date: 2013.04.22 Category: トレード戦略の実践 Comments (7) Trackbacks (0)

銘柄・通貨ペアの選択方法

「レラティブ・ストレングス」

レラティブストレングスの分析は株式市場において相対的な銘柄の強弱を分析する事によってより有利な銘柄を選択していく方法です。

各セクター中、市場を牽引する強いリーダー銘柄を探し出し、動きが失速すれば他の強い銘柄にポートフォリオの入れ替えを行っていくものです。

通貨の投資戦略にもこのレラティブストレグスの考えに似た方法で通過ペアの選択を行う考えがあります。

ただ為替取引は通貨と通貨の交換レートであり、もともと通貨ペア自体が相対的な強弱を示しているのですが、これをもう少し見るものです。

為替市場は基軸通貨のアメリカドル中心に取引が行われています。

通常、ドルが強いのか弱いのかを判断するには1つの通貨ペアだけみても分かりません。

たとえば円に対して弱くても他の通貨には強くなっている可能性もありますので、これを判断するには他の通貨ペアを見る必要があります。

このときよく持ち出されるのがドルインデックスです。

ドルインデックスは、米ドルの総合的な価値を示す指標です。

FRBが算出しているものと、ニューヨーク商品取引所が算出しているものがありますが、リアルタイムで更新されるニューヨーク商品取引所のものが通常との事です。

正直に言います。

私は見ていません(笑)

ドルが上昇傾向である事が分かれば、次は弱い通貨を探します。

たとえば、EUR/USD(ユーロドル)ペアはドルが高いと下落しユーロ高になると上昇します。

このときユーロがどのくらい弱いのかを判断できるのがEUR/GBP(ユーロポンド)の通貨ペアです。

EUR/GBP(ユーロポンド)はポンドが高いと下落しユーロ高になると上昇します。

この通貨ペアが下落していれば、ユーロはポンドにたいしても売られていることが分かり、逆に上昇していればユーロはドルより弱いがポンドよりはマシという事がわかります。

つまり、この選択方法によって強い通貨とより弱い通貨のペアを選択し、より大きな動きを期待するものです。

私は見ていないけれどもこれは根拠のある選択方法で有利なトレードを行える可能性があります。

じゃあこれによって最高の銘柄や通貨ペアを見つけ出す事ができるか?

残念ながらそれは人それぞれです。

まずはリターンリバーサル効果を紹介します。






Date: 2013.02.25 Category: トレード戦略の実践 Comments (0) Trackbacks (0)

ストップ狩りの対処法

人は自分の間違いを認める事がなかなか難しいようで、まして感情的になっている時は尚更です。

自分にだけ非があるのなら謝罪は容易ですが、相手にも非がある場合はこれを困難にします。

もしかしたら相手はアナタを許すかもしれませんし、自らの間違いをアナタに謝罪するかもしれません。

しかし、せっかく謝罪しても相手はアナタを許さないかもしれません。

そればかりかアナタに酷い態度をとるかもしれません。

その時アナタは不快な思いをし、謝った事を後悔するかもしれませんが、決して謝罪した事は失敗ではないのです。

謝罪の目的は本来、自分の間違いを相手に伝える事だけであって相手に許してもらう事が目的ではありません。

許すか許さないかは相手が決める事であり、自分が決める事ではありません。

少なくとも謝罪する事によって今のアナタの心のモヤモヤは消える可能性があり、謝罪とは相手の為ではなく自分自身の為に行うものです。

たとえ許してもらえなくても、それを覚悟して自分はやるべき事はやったのですから人として素晴らしい行動です。

相手の出方は関係ありません。

さあ、思い切って・・・・・


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Date: 2013.01.20 Category: トレード戦略の実践 Comments (4) Trackbacks (0)

トレード手法の理解

「季節要因」

○1月の方向性と年間の方向性が一致する。年間の高値安値を付けやすい

○3月末に日本企業の多くが決算を迎えるため、海外の資金を円に戻す作業を行うためこの時期は円高に振れやすい

○欧米の企業は12月決算が多いため、11月頃から海外の資金を米ドルやユーロなどに戻す作業を行うためドル・ユーロ高傾向になりがちで円安要因となる


株式市場でも為替市場でも先物市場でも季節的な実需の動きから値動きにパターンがありこれを「季節要因」といいます。

この季節要因を利用したトレードをシーズナルトレードと言います。

マーケットの魔術師ラリー・ウィリアムズは曜日や週毎の傾向・債券価格の動向も研究しトレードに活用していました。

季節要因・市場間の相関関係など自分のトレードにうまく組み込む事ができれば、その傾向が続く限り更なる優位性を得られ、そのトレードは銀から金へと変化し成績も向上する可能性があります。

しかし・・・・・




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Date: 2012.12.16 Category: トレード戦略の実践 Comments (20) Trackbacks (0)

売買ルールの作成

トレードを行う、つまりエントリーするという事は、何らかの根拠があるから、それに基づき仕掛けます。

いつもデタラメにトレードすれば負けて当然です。

まずはマーケットの動きの法則を知り、それを利用した売買ルール考えましょう。

手法とはつまり自分の勝ちパターンを作る事です。

これは自分の目で確かめ、自分で検証し、自分で考えるからこそ手法への信頼、理解、応用ができます。

あなたの手法の完成に役立つよう注意点を書いておきます。



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Date: 2012.11.04 Category: トレード戦略の実践 Comments (7) Trackbacks (1)